悪性腫瘍(がん)の特徴に以下の3つがあげられています。
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自律性増殖:がん細胞はヒトの正常な新陳代謝の都合を考えず、自律的に勝手に増殖を続け、止まることがない。 |
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浸潤と転移:周囲にしみ出るように拡がる(浸潤)とともに、身体のあちこちに飛び火(転移)をし、次から次へと新しいがん組織をつくってしまう。 |
| 3) |
悪液質(あくえきしつ):がん組織は他の正常組織が摂取しようとする栄養をどんどんとってしまい、身体が衰弱する。 |
良性の腫瘍は上記の「自律性増殖」をしますが、「浸潤と転移」、「悪液質」をおこすことはありません。増殖のスピードも悪性腫瘍に比べるとゆっくりしています。臨床的には、圧迫症状をきたすことはありますが、外科的に完全切除すれば再発することはありません。
代表的な良性腫瘍として、子宮筋腫があります。その他、卵巣嚢腫(のうしゅ)、皮様嚢腫などがあります。ただし、良性腫瘍の中でも脳腫瘍のごとく発生部位により重篤な臨床経過をきたすものもあります。