私たちのからだは約60兆個の細胞からなっています。これらの細胞はそれぞれの役割を果たし、ある一定の調和を保っています。がん細胞は、からだの中のどれか1個の細胞の中で、8万個の遺伝子の1つが異常をおこしたために正常細胞が変化して起きるのです。
からだ全体の調和を無視して無秩序に増え続けるのが第一の特徴です。
さらにがん細胞はまわりの正常な組織に浸入したり(浸潤)、血管やリンパ管を通って身体のいたるところに定着し、そこで増殖する(転移)性質があります。
がんが他の病気と大きく異なるのはこれらの性質によります。